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特許には、攻めの特許と守りの特許があります。
これも、大きな企業と小さな企業、特許を取得して 何に使うかによって、とり方はいろいろです。 最初に特許の講習会を受けたときは、特許は「塀」である。 と聞きました。 特許で「塀」を作ると言うことは、関連特許を多数出願 して、競争相手に入り込める余地をなくすことが目的 です。 こうして特許の塀を作っておけば、競争相手の企業と トレードオフをすることもできると言うのです。 特許の塀の話は興味深く聞きましたが、手元の製品 には当てはまりませんでした。 というのも、特許は出願するのにお金がかかります。 現在、出願料は16,000円、審査請求料は168,600円+ 1請求項に4,000円かかります。これでも、3年ほど前に 値下がりしたのです。 出願するためには、特許の書類を書く必要があります が、発明として説明するためには、決まった書き方を する必要があります。 そのために、通常は弁理士さんにお願いして書いてもらい ます。 請求項が5~10で、出願だけなら35万円~50万円程 かかります。 当時、参考に使ったサイト 技術系総合リンク集 「塀」は守りにもなるし、攻めにもなる。 道の真ん中に、高い塀を作れば、道を通りたい人は 塀の真ん中にドアを作って通して欲しいと思う。 そこで、通行料をいただく。 これが、ロイヤリティだと、弁理士に祖説明されました。 でも、高い塀を作るには、あまりにもお金がかかりそうです。
by adekomind
| 2007-01-18 22:37
| 企業化担当日誌
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