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今まで、企業内の事業化プロジェクト(といっても担当は
一人でしたが)として活動してきましたが、春からセミ事業 部みたいな部署になることになりました。 要するに、「売上げを課せられる」組織になるのです。 確かに、一年で市場を探して、市場の反応を見て、予想 以上に反響はあったものの、課題は多く、実績につながる かどうかは、予測もつかない状況です。 前向きに生きたい私ですが、楽観はできません。 メンバーもつけてもらうことになりました。 それは、これまでの取り組みを考えると、本当に嬉しい ことです。 ともに、考え、苦労し、喜び、悔しがり、、、そんな仕事 仲間を持てるのですから。 でも、反面、彼らを含め養えるだけのビジネスにして行く 重さは、重たい。。。。 ずっと、新規顧客開拓をしている営業マンがいます。 彼が、私に言いました。 「あなたの働きで、来期、事業化になったじゃないですか。 それはすごいことだなあ。 自分は、2年やってきたけど形にならない。 形にならないと、いろいろ言われちゃいますからね。 あなたもそうだったでしょう? それなのに、あなたは信念を持って、あきらめないで ここまで来たじゃないですか。 同じ会社の中に、そういうプロジェクトが出来たことを 嬉しいと思うし、ほんと、うらやましいですよ」 ドキッとしました。 そんな風に、見ていてくれる人がいたことが、とても 嬉しかった。 「信念を持って」と言われたこともドキッとしました。 私は、自分のポジションや役割のひとつひとつを、 信念を持ちつづけて、対応してこれたでしょうか。 たとえば、WBCの王監督や、イチロー選手のように コメントひとつひとつとっても、プロとしての自分の ポジションや役割の上での発言と感じます。 日々の判断や、対応、一つ一つの仕事が、自分の 気付かないところでも、いろいろな人に影響を与えて いる。 仕事は、私 と言う個人ではなく、プロの一企業人と してするものなのだと改めて思います。 とかく、無理難題に頭を抱えがちですが、営業マン の言葉に、力をもらった気がします。 感謝!
by adekomind
| 2006-03-25 11:42
| 企業化担当日誌
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