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昨日新聞に、東大生の就職事情の記事が載っていましたね。
これまで大企業や、国家公務員が圧倒的に多かったが、 ここ数年、ベンチャーを起業する学生が増えているというもの でした。 無農薬の野菜をネット販売する会社の話なんかが載って いましたが、自分が「これだ!」と思ったことでビジネスを 展開するのが、起業のパワーだなあ。と痛感します。 自分の趣味が=仕事だから24時間仕事していても 苦にならない。という人もいました。 そこは、企業内で事業を起こすところと大きな違いだと 思ったわけです。 たとえば、システムの販売を進めようとすると、付随する サービスが必要になります。 そのサービスメニューを考え始めるとき、まっさきに気になる のが、「リスク」であることに気づいてしまった。 寝食も惜しむベンチャー起業の彼らは、常にリスクにさらされ ている。リスクより、実現したい気概とか、モチベーションが ずっと勝っているように見える。 もちろん、失敗も多いことでしょうけれど。 リスクを回避するところから考え始めると、「守り」になって しまします。 「守り」から考えてしまうと、新しいことはおろか、一体誰の ためのサービスか、わからなくなってしまいます。 それはまるで、ファミリーレストランに、場違いで高価な 手の出せない、すばらしいメニューが並んでいるようなものです。 リスクを恐れず、「何を顧客に提供したいのか。何をビジネスに したいのか」 果敢に起業する学生たちのパワーは、こんな風にサラリー ウーマンを刺激することにもなるのですね。
by adekomind
| 2006-01-05 23:45
| 企業化担当日誌
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