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「開発企画したのは君だから、ビジネス化も君が担当しなさい」 そうして任命された企業内起業の取り組みも、3年目になりました。 もう、起業というフェーズはすぎ、本格的な事業化とするか否かの 見極めの時期にきています。 ここまで来るのには、本当に沢山の困難と、挫折と、逆に達成感 や、感動 多くのことを経験させてもらえたと思います。 このブログを始めた時、経験したこともない仕事に、どうして良い のか途方にくれている最中でした。 気づいたことを書き留めること。自分のトライしてきたことを 時系列にまとめてみること。 そういった機会になったかな。と思っています。 もし、また新しい素材がきて、ここまでとりあえず立ち上げよ。 と言われたら、きっとなんとかするでしょう。 そんな風に思えるように活動してこれたということは、ここに書き とめた分進歩できたということと思います。 ただ、本当の勝負はこれからです。 死の海の後には、競合他社との熾烈な争いの中に入ってゆくのです。 ここで勝ち残って、そしてまた事業として成り立つようにビジネス にするのには、次なるフェーズがあると思っています。 私は、事業化を目指して、いよいよ「売上」「利益」確保のための 仕掛けや仕組みを考えて行くことになるでしょう。 それは、「起業化」の部分を卒業したということだと、勝手に思うこと にしました。 このビジネスのトライはまだまだ続きます。 でも、「企業内起業」を考えてきたこのブログは、いったんペンを 置くことにしようと思います。 自分のために書いてきましたが、初めて担当になったとき、「企業内 起業」という検索キーワードで、全く手掛かりが得られなかったので そんなページになれたらいいな。とも思いました。 時々読みに来てくださった方。 ありがとうございました。 #
by adekomind
| 2007-07-08 23:24
| 企業化担当日誌
私の住む街は田舎なので、車は必需品ですが、私の車
を担当してくれている営業マンの話は、いつもとても 参考になります。 メーカーの姿勢や、営業マンにとって必要な情報など、 現場の営業マンとしての声をいつもお話してくれます。 このディーラーは、基本的にお客様の担当営業マンは 変えない。という方針があるのだそうです。 その方は、営業になってから、15年ほどとのことですが 今では、担当の顧客が600件もあるそうです。 600件! 車のライフサイクルを考えても、ひとりの顧客に、それ ほど頻繁に連絡する必要もないので、まだまだ担当でき るということでした。 確かに、いつもこの人に連絡すれば、助けてくれる安心 感があります。 お客様に担当の営業を付けることは大切と思いました。 ただ、コンシューマと異なり、企業の場合は顧客の担当者 も異動があります。 担当者が変わることで、これまでと方針が変わることも あります。 もしかしたら、前任者の仕事についても新しい担当者よ りも営業マンのほうが知っているかもしれません。 上手にアプローチすることで、担当者をサポートできる 頼もしい存在になりえるように思えます。 そこに、新たな顧ビジネスの可能性があるのかもしれません。 #
by adekomind
| 2007-07-05 00:28
| 企業化担当日誌
営業に関する書籍やコラムを読むと必ず目にするのが、
既存のお客様を徹底的に大切にすることです。 知ってもらう方法でも出てきた、クチコミを育てることにも なるし、お客様の中から水平展開して更なるお客様が 増えることにもつながるからと思います。 新規のお客様の開拓と、既存のお客様との関係を確かな ものにして、展開してゆくことは、どちらも欠かせません。 最近、ジョージラードというギネスの記録を持つ自動車 のセールスマンの「世界一の売る技術」という本を読み ました。 新規のお客様を開拓するより、既存のお客様との関係 を良好に保つことのほうが、ずっとたやすいと。 たやすいかどうかは、簡単には言えないと思います。 販売したものが大きければ大きいほど、リピーターの サイクルが長くなりますし、新規の開拓をしながら、 じっくり時間をかけて、サービスを提供するのは計画と、 手段が必要と思うからです。 この本には、既存のお客様との関係を良好に継続する ためのいくつかのヒントがあり、既存顧客に対するアフター サービスも大切な営業活動なのだと再認識しました。 #
by adekomind
| 2007-07-03 22:59
| 企業化担当日誌
製品の顔を整えると同じことが、広告でもいえるように思います。
広告として掲載される小さなコマのなかのイメージは そのまま企業や、製品のイメージにつながります。 安価で、親しみやすく、簡単に手に入るようなものなのか 特別に用意された高価さがあって、これを持つことにステータスを 感じさせるようなものなのか 信頼できるまじめさを感じてもらうのか、勢いがあって気持ちが良い 会社と思っていただくのがよいのか、まじめで信頼できそうと思って もらうのが良いのか 広告は、それを演出すべきと思います。 新聞や雑誌の広告を見ると、案外近視眼的なものが多いような 気もします。 あとは、統一感。クロスメディアだからこそ、統一感は大切。 新聞を見て、Webサイトを見て、問い合わせて送られた資料を見て 統一感を感じたら、イメージが定着するように思います。 広告のデザイン。 またデザインです。 本当に、お金がかかることばかりです。 でも、この広告のデザインは、これから先の承認のイメージを しまうかもしれません。 新事業を推進するのに、潤沢な資金などないのが常です。 社内起業の場合は、スポンサーである本体事業部や本社機能に 説得力溢れるプレゼンテーションをして、資金を調達すること。 こんな役割も欠かせないのです。 #
by adekomind
| 2007-06-25 23:30
| 企業化担当日誌
知名度の低い会社や商品の情報をターゲットのお客様に
対して伝えるために、ネットの広告が結構役に立つことは わかりました。 でも、さらに強力なツールとして、広告代理店から新聞や 雑誌と合わせて、ネットにもきめ細かい情報をあげること。 このような、「クロスメディア」的な広告の出し方をすすめ られるようになりました。 紙媒体のものは、じっくり見てもらえる性格のものです。 紙の情報で興味を持った人が、インターネットでさらに 情報を集めに来る。 そして、案外それは正しいと実感します。 残念ながら、新聞や雑誌の広告は非常に高価です。 雑誌でも、カラーで1ページ、有名な雑誌に出したら 100万円近くかかってしまいます。 そんなわけで、たくさんの事例を経験できてはいませ んが、それらの広告には、必ず、電話番号と、FAX番号 そして、メールとURLを掲載します。 そして、最も多くお問い合わせいただくのは、電話や、 直メールではなく、HPの中のフォームからなのです。 つまり、 雑誌とか新聞→URLでHPを見る→情報を収集する→お問い合わせページからお問い合わせ お客様はさまざまな媒体からシステムの情報をさらに収集する ために、自発的にHPにアクセスして、HPを見てくださるわけです。 これは、なかなかすごいこと。と思います。 上記の流れを考えると、最初のきっかけとなる広告は、 くどくどと機能を説明するより、インパクトと、キーワードで ほしいと思っているお客様の目にとめることを考えればよさそう です。 #
by adekomind
| 2007-06-23 00:52
| 企業化担当日誌
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