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特許は自社の製品や技術を守るために使うことが
できます。 もっとも理想的なのは、「塀」をつくることでしょう。 製品のコアとなる技術に対して、出願し、その周辺の 技術を抑えてゆく。 すると、類似した実現方法での製品開発はできなく なります。 でも、それには大変なお金がかかりそうです。 セミナーを受けたり、本を読んで、理想の形を 聞いてしまうと、ああ、できないなあ。と思って しまいがちです。 ひとつでも、小さくてもできることをする。 それでよいよ、今は思います。 特許も、システムの中の一番大切なところだけ 出願しました。 目的は、他人の特許を侵害していないことを 確認すること。 特許を武器に戦うのではなく、心置きなくビジネス をできるようにすること。 そんな、特許の出願のしかたもあるんだなあ と思いました。
by adekomind
| 2007-01-19 23:02
| 企業化担当日誌
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