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少し前に、和太鼓で有名な「鼓動」と坂東玉三郎の共演の
ドキュメンタリー番組を見ました。 歌舞伎役者である坂東玉三郎氏が、「アマテラス」をプロ デュースして、「鼓動」と共演する。という面白い内容でし た。 新しい取り組みに、鼓動のメンバーが多くの葛藤の壁に ぶつかります。 その中心に、玉三郎氏がいて、彼らを導いて行くのです。 和太鼓と、歌舞伎役者が共演して、日本の神話を演じる のです。前代未聞の取り組みに、当然「答え」はありませ ん。 玉三郎氏は、鼓動のメンバーに語りかけ、体を動かし、 この取り組みを形にしてゆきました。 最後に、1公演通しで放映されましたが、和太鼓の音が 古代日本の神話の世界を表し、スサノオの暴挙に怒った アマテラスが、天岩戸に引きこもり、途方にくれた八百万 の神々が、面白おかしくお祭り騒ぎをしている様子などは 本当に、すばらしいものでした。 坂東玉三郎氏のプロデュースを見て思ったのは、彼は 最初から答えを持っていたわけではなかったということです。 共演する鼓動のメンバーの中から、答えのヒントを引き出し 答えを見つけてゆく力が優れているのだと思いました。 それこそが、プロデュース力。 対象が何であれ、これからこの力が本当に大切になる 気がします。
by adekomind
| 2006-08-20 23:42
| 企業化担当日誌
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