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新しい市場や、顧客を開拓していると、スケジュール帳が
いっぱいになってくる。 この先一ヶ月の予定のことで、頭がいっぱいになってくる。 それで、大変なことを忘れていた。 特許のことだ。 特許は、自社の製品を守るためにも重要なものだと思う。 が、出願した後いろいろ期限付きの決め事があるのだ。 たとえば、出願したあと3年間は審査請求せずに置いて おけるが、3年経過したら無効になってしまうとか。 出願後一年半たつと、公開されてしまう。とか。 その中に、1年以内だったら追加項目を付加して、同じ特許 として再出願できる。という、なかなか嬉しい決め事がある。 発明は、ひらめき、思いつき。しかも、先願したものに権利が あるので、思いついたらすぐ出願したいものだ。 でも、その後、検討をすすめたり、熟成させると、さらに発明 が深くなったり、広くなったりするものだ。 ところが、そこで元の発明を含めた形で新たに出願すると、 なんと、自分自身が先に出した特許がネックになって、 「新規性」の観点で、拒絶となり発明として認められないと いう、なんとも皮肉なことになってしまうのだ。
by adekomind
| 2005-10-27 23:30
| 企業化担当日誌
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